OJiM's Diary rev2.01

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zoom RSS 青木義巳先生のこと

<<   作成日時 : 2011/05/03 22:11   >>

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普段、自分の過去を振り返る記事は書かないのですが、Ayaさんのこの記事にInspireされて一気に書いてしまいました。


今でこそ英語のトレーニングは自分の趣味の1つのようになっていますが、高校生時代は英語の時間は苦痛意外の何者でもありませんでした。

その当時は、Reader、Grammer、Compositionと分かれていましたが、どれも「大ッ嫌い」でした。文法(文の規則)と言いながらも例外だらけのGrammar。作文と言いながらあらかじめ用意された正解を暗記しなければならないComposition。そして、読解と言いながらひたすら「構文解析」をさせられるReaderがとりわけ大嫌いでした。

英語の先生も大嫌いで、当然のように英語の成績も最悪。自分は理系志望だったのですが、共通一次試験(現在のセンター試験)には英語があったので、避けて通る訳にはいかず悩みの種でした。


そんな時に出会ったのが、代々木ゼミナールの青木義巳先生でした。

初めて受けた英文解釈の鮮烈な授業に私は衝撃を受けました

(面白い!)

授業終了後、私は決心しました。

「今日習った事、全部復習しよう。次の授業の内容は全部予習しよう」

うん十年前の事なので細部まではさすがに思い出せませんが、英文読解の要は話の流れをいかに正確に掴むかという事に徹底的にこだわっていたように記憶をしています。


例えばこんな感じで授業が始まります。


「この長文の中で一番重要な単語はどれだか分かるかい?

分かる?分かるよね?Howeverだよ。

前半で著者が言ってた事が、ここからがらりと変わるよね。

この問題の出題者はこれを理解できるかどうかを問うているんだよ。

そこを分かってくれよ!

じゃあ少し、この文の構造を一緒に見ていこうか、、、」



青木先生の授業を受けると、それまでは文字の羅列でしかなかった英文が、立体的に浮き上がって見えてくるんですね。先生の教えを一語一句ノートに取って、家に帰って自分でもそうやって英文が読めるかどうか復習したくなるのです。

そして、次の授業が始まるまで範囲の全てを予習して行ったのは、青木先生の授業をとことん楽しむため。そのためだけだったと思います。

ギャグや余談の全く無い授業でしたが数百人収容の大教室は毎回満員。そして、毎回毎回が感動的な授業でした。でも我々受講生が感動していたのは、読解のテクニックではなくて、先生の教え方だったんですね。

90分間の授業の間中、大きな声でしゃべり続け、大教室の巨大な黒板に力いっぱい板書をして、汗をかきながら走りまわっておられる姿を今でも覚えています。


あの当時は気が付いていませんでしたが、あれだけ青木先生の授業に夢中になれたのは、先生の「英文の読み方を分かって欲しい」という熱いpassionが伝染してきたからなんだなあと今になって思っています。



*****

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
偶然、自分の思いを記事にした後でした。
監督、AYAさんと順に読ませてもらって、
静かな熱い想いを感じました。
きっと私が一番怠けた学生だったと思うけど、
今は一緒に頑張っていますよ!
今日覚えたことを忘れないように、
バスタブでしっかり復習してから寝ようと決めました。
tomo
2011/05/03 22:56
この授業展開はお見事ですね。
実際にhoweverが一番大事なのかを検証したくなるし、パラグラフリーディングにハマる生徒さんもいるかもしれない。
えいごっち
2011/05/04 00:28
tomoちゃん、

一周年記念の熱い想いも伝わってきましたよ^^

>今は一緒に頑張っていますよ!

そうですね、共にガンバリましょう!

>バスタブでしっかり復習してから寝ようと決めました。

こういう習慣化をするのはいいですね。
私も見習って、寝る前に少しでも復習することを決めたいと思います。
OJiM
2011/05/04 19:55
えいごっちさん、

>この授業展開はお見事ですね。

本当に青木先生がこうやって話したかどうかは覚えていませんが、なんとなくこのhoweverだけは覚えています。他は実はよく覚えていません(汗)

>パラグラフリーディングにハマる生徒さんもいるかもしれない。

パラグラフリーディングっていう用語があるんですね。メモメモφ(._.*)


OJiM
2011/05/04 19:59
感慨をもって読ませて頂きました。英語を好きになるかどうかは教師の影響は大きいと思います。

自分の思い出では、間違いなくNHK基礎英語ですね。
もう遠い〜〜昔の話ですから、講師の先生のお名前も記憶にありませんが、お声は今でも記憶にあります。
当時は、朝6時からの一回しか放送が在りませんでした。録音などできる時代でなく、15分間夢中になって聞いた記憶があります。

中学生向けでしたので、4月はABCから始まり3月には中学英語を終えるので、かなりの内容でした。

冗談など全く無く15分の短い時間を熱く語り、冬の朝の寒さも忘れる内容でした。イソップ物語のフレーズ等今でも口から出てきます。

もういい年をして英語を再開できたのも、この講座のお陰であることは間違いありません。
おいどん
2011/05/04 21:55
おいどんさん、

コメントありがとうございます。

そして、NHK基礎英語の素晴らしい思い出を公開していただきまして、ありがとうございます。
いいお話ですね〜。

>当時は、朝6時からの一回しか放送が在りませんでした。録音などできる時代でなく、15分間夢中になって聞いた記憶があります。

今は音声ファイルやスクリプトが簡単に手にはいるようになりましたが、当時のように多少不便な方が一生懸命に聞いていたと思いますし、なによりも、そういう体験こそが、幸せな体験なのではないでしょうかね。

いい先生に出会えることは英語学習に大きな影響を及ぼしますし、自分の人生を豊かにもしてくれますもんね。若い頃に出会えればBetterですが、幾つになってもそういう先生にめぐり合いたいものです。

OJiM
2011/05/04 22:12
いい先生に出会えてよかったですね(・∀・)
そういう先生がもっと増えたら、日本人の英語力は確実に上がると思うんですよね。

ずっと一人で勉強しているので、情熱的な先生の授業が受けてみたいなーって常々思ってます。
ツウクン
2011/05/06 21:53
懐かしいですね。

僕も代ゼミ生だったんで、青木先生のことは存知あげていました。確か、英語講師の中では、最も人気のある先生で、講座取るのが非常に難しかった先生ではなかったでしたっけ。

その青木先生ですが、自分は、一度も講義を受けたことがありません。
残念な話しです。

僕の場合、潮田先生、原先生、中村先生、猪狩先生とかだったっけかな。
イマイチfeelingが合わなくて、数回我慢してでたあと、授業でなくなっちゃったクラスもありました。

それと、代ゼミの講師の場合、「・・・続きは(有料の)単科講習で・・・」みたいな、自分の講座の宣伝で終わる先生も結構居て、この人たち、何だかな、と思うこともありました。

多分、青木先生は、そんな、ケチなことはせず、常にその授業に全力投球だったと聞いてますので、高い人気を誇っていたんだろうと思いますけど。

それにしても、あの頃のこと、意外と覚えているのね、と自分でも不思議な感じがします。

よこっちょ
2011/05/06 22:22
ツウクンさん、

>いい先生に出会えてよかったですね(・∀・)

はい、自分では先生運が良い方だと思っているのですが、青木先生に出会えたのもすごく幸せだと思っています。

教えていただいたのはわずか1年でしたが、その成果も出ました。

もしあの時のモチベーションのまま英語学習を続けていたら今頃すごい事になっていたのかもなぁ・・と思ったりする今日この頃です^^;

OJiM
2011/05/07 17:45
よこっちょさん、

ブログ拝見しました。代ゼミ生だったんですね

数学の山本先生、安田先生には私も習いました。レベルが高すぎて付いていけませんでしたが、エレガントな解法が印象的でしたね。

化学の大西先生にも習いましたよ。「ちばっと勉強して受かるのが千葉大学」というギャグを未だに覚えています。

>僕の場合、潮田先生、原先生、中村先生、猪狩先生とかだったっけかな。

この中で知っているのは、中村(稔)先生だったっけな?ガラガラ声の異様にテンションの高い先生でした^^;

>それにしても、あの頃のこと、意外と覚えているのね、と自分でも不思議な感じがします。

そうですね〜。なんででしょう?楽しかったからですかね??
OJiM
2011/05/07 17:52
青木義巳先生のことが懐かしいのでコメントさせて下さい。
http://blog.livedoor.jp/honnga-toeicosyuminisuru/archives/694466.html#comments

>分かる?分かるよね?Howeverだよ。
>そこを分かってくれよ!

そうそう!,こういう口調でした。
この口調を読んで,20年間のことなのに,青木先生がYシャツで,汗だくになりながら,教壇から身を乗り出すようにして講義していた姿が,目の前に浮かび,懐かしくなってしまいました。

授業の内容はさっぱり覚えていませんが,
「試験が迫ってきたら,プライオリティを考えて,やるべきことに順番をつけてくれよ。」というのを繰り返し述べていたのを記憶しています。

それから,「この文章に出てくる手袋はね,普通の手袋じゃないんだ。君たちが大人になったらつける手袋なんだよ。分かるかな,そうだな,パーティーに出るときにつけるような長い手袋,肘まであるようなやつだよ。」
というのを聞いて,私は男性ですが,大人になったらそういう世界があるんだ,と夢描いたものです。

あぁ懐かしい。あの頃に戻れるなら戻りたい。
実家に帰れば青木先生のテキストが残っているかもしれので,探してみようと思った次第です。
honnga
2011/07/27 10:13
honngaさん、

懐かしいですね〜。

>というのを聞いて,私は男性ですが,大人になったらそういう世界があるんだ,と夢描いたものです。

うんうん、分かります。
自分が若かったせいもありますが、
先生の講義には夢がありましたね。

>実家に帰れば青木先生のテキストが残っているかもしれので,探してみようと思った次第です。

見つかったら、是非、見せてください。
あの頃、先生からどんな英語を学んでいたのか知りたいです。
OJiM
2011/07/27 21:17

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