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zoom RSS 音は取れるけど意味が取れない英文(その3)

<<   作成日時 : 2011/04/17 11:13   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 12

音は取れるけど意味が取れない英文と、すっきりと意味が
理解できる英文の間に本質的な違いがあるのでしょうか?



突き詰めていけば、要は慣れているかいないかの違いで
しかないのだと思います。難易度の差もありますけど、
これまでに出会った回数の違いなのでしょう。


であれば、音は取れるけど意味が取れない英文も繰り返し
音読していけば、100回でダメなら、200回でダメなら
300回やればいつかはスッキリしてくるのでしょう。


「ゴチャゴチャ考えてないで、ダーッと音読すりゃいいだよ」


確かにそうかもしれません。


でも、今回の記事を書きながら、


「すっきりと英語が聞き取れるってどういう事なんだろう?」

「英語の語順のまま意味が理解できている時って、
 頭の中はどんなメカニズムが働いているんだろう?」


とか、いろんな事を考えてしまいました。


そんな事を考えていても、英語力は1ミリも上達しませんが、
そういう事を考えるのが好きなんですよね


そういう仕組みが分かってくれば、音読などのトレーニング
のやり方ももっと効果的に工夫が出来るだろうし。



今はまだぼんやりとした仮説でしかないのですが、
認知言語学の本とかを読んで整理をしたら記事にして
披露してみたいと思います。


(この項おわり)


*****

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
>認知言語学の本とかを読んで整理

いいですね。
私が勉強している分野と重なります。
OJiM教授ならではの論理展開を
楽しみにしています
Aya
2011/04/17 11:29
以前一度コメントさせて頂いたことのあるぴあのです。このシリーズ興味深く読ませてもらいました。ちょっと本論からはずれているかもしれませんが、読解においても、語彙もしってるし、文法も構造もわかるのに、語順通り読んでもすんなり頭に入ってこない英文があります。短い文でもです。

私なりにそれはなぜだろうと考えてみると、
・英語的な発想で書かれている
・慣用的な表現
・なじみがない表現、分野の文

のような気がします。当然、読んですっと入ってこないものは、聞いてもすっと入ってきません。また、スッとこない箇所は音読しててもそこでスピードが落ち、リズムも崩れます。

たとえば今デルボの音読筆写してるのですが、昨日940番の文が私にはすっと入ってきませんでした。「承認を与える」というgiveの感覚が問題なのか、proposed mergerが「合併案」とイメージできないのか、とにかくなぜかこの文、すっと来ませんでした。

リスニングでの話しなのにずれたこと書いているみたいですみません。このテーマ、同僚(留学生に日本語教えてる講師仲間)ともシェアしてみます!
ぴあの
2011/04/17 12:02
その2、その3も興味深く拝見させていただきました。たしかに、慣れているか否かが結構大きなポイントになってくるかと思いますが、例えば日本人にとって慣れない英文を集めた例文集とかあると、そういうのを集中的に勉強してみたくなりますね。
ところで、その2に挙げられていた暗唱法ですが、これは同じフレーズについて他の例文を聴いたときにも意味がすぐに取れるかどうか気になるところです。違う局面でも同じフレーズならば意味をつかめるのであれば、暗唱を繰り返すことによってリスニングの大きな武器になるかなと思いまして。
私はPart2が自分でも弱点だと思っているのですが、やはりPart2でも「音は取れるけど意味が取れない英文」ってのがあって、その問題だと正答できないケースが多いのかなと思いました。今回の一連の記事は、今後の勉強方法についてもとても参考になりました。ありがとうございました。
K510
2011/04/17 21:34
Ayaさん、

実は、コンセプトレベルのアイデアは思い浮かんでいるのですが、それを裏付ける多少の理論と、説明する手法が思いつかないのです。

もう少し整理して口頭で説明できるようになったら、聞いてやってくださいな。
OJiM
2011/04/18 22:47
ぴあのさん、
お久しぶりです。

>読解においても、語彙もしってるし、文法も構造もわかるのに、語順通り読んでもすんなり頭に入ってこない英文があります。短い文でもです。

分かります、読解でも確かにありますね。その本質的な原因はおそらく「音は取れても意味が取れない英文」と同一だろうと思われます。

>また、スッとこない箇所は音読しててもそこでスピードが落ち、リズムも崩れます。

そうですそうです。そしてこれがTOEICの様な2度聞きが出来ないテストでは致命傷になります^^;

>このテーマ、同僚(留学生に日本語教えてる講師仲間)ともシェアしてみます!

自分で言うのも何なんですが、英語学習、いや第2外国語学習においては見過ごすことのできない重要なテーマだと思うんですよ。お仲間とシェアしてみて、何かアイデアがあればぜひそれをシェアしてください。よろしくお願いします。
OJiM
2011/04/18 22:57
K510さん、
たびたびコメントありがとうございます!

>ところで、その2に挙げられていた暗唱法ですが、これは同じフレーズについて他の例文を聴いたときにも意味がすぐに取れるかどうか気になるところです。

私の仮説では、他の例文でもすっきりと聴こえるようになるはずなのです。またそうなるように意識をしてトレーニングしないと意味無いと思います。
その具体的な方法をもう少し明確にして、自分で実践し、結果を出したいと思っています。

>やはりPart2でも「音は取れるけど意味が取れない英文」ってのがあって、その問題だと正答できないケースが多いのかなと思いました。

まったく同意です。音も、語彙も、構文も簡単なんだけどなぜか耳から逃げていってしまう英文ってPart2に出てきます。以前の記事にも書きましたが、そういう苦手な英文をノートにまとめて音読を繰り返していましたが、今回の気づきがあってからは、それらを暗唱すればより聞き取り易くなるのではと考えています。

K510さんもブログを書かれているんですね!後ほど訪問させていただきます。
OJiM
2011/04/18 23:05
すみません、拝読させていただいていて、いろんな気づきがあったので、かなり長いコメントになってしまいました(^-^ゞ

「すっきりと英語が聞き取れるってどういう事なんだろう?」
という自問も、原点に帰った、奥の深い、意義のあるものですね(≧д≦)q
さすがOJiMさん!!


例えば、I'm afraid、That's a good idea、Cream and sugar(笑)などの表現は、TOEICをそれなりに勉強している人には、すっきりと聞き取れる部類に入ると思います。

それはなぜかと考え……るまでもなく、当然ですが複数のテキストをやってると出会う回数が圧倒的に多くらなるからですが(笑)、

「出会う回数が多い」というのは、単なる反復だけではなくて、違うテキスト(違う状況)で出会うというのが、やはり重要だなと再確認してます。

例えば、I'm afraidを含んだ文章を、1日5回、10日間毎日音読するとして、

@まったく同じスクリプトを毎日音読する
AI'm afraidを含むが、違うスクリプトを毎日音読する
(I'm afraidの使われる状況はほぼ同じ、かつ他の単語の難易度は同じくらいとする)

10日後。
@の場合は、もちろんその文章自体の定着度合いは高いと思います。
ただ、「I'm afraidという表現の定着度合い」という点では、Aの方が高いのではないかと思うんです。

これは、NHK WORLD ENGLISHというニュースサイトで、3月から原発に関するニュースが毎日ありまして、ずっと読み続けているのですが、原発に関するいくつかの単語が、毎日違った文章で使われるのを読んでいて、記憶への定着率が非常にいいと感じたことからの仮説です。
ツウクン
2011/04/28 21:17
>そんな事を考えていても、英語力は1ミリも上達しませんが、
>そういう事を考えるのが好きなんですよね

僕もそういう事を考えるの、大好きです(笑)

あと、そういう事を考えていても、結果的に英語力の向上に役立っていると僕は考えてます(*゜▽゜)b

なぜかといいますと、
脳の海馬を研究されている池谷裕二さんの「記憶力を強くする」という本によりますと、

小学校低学年の頃は、九九を丸暗記するような「意味記憶」の方が優れてますが、中学生くらいからは意味記憶では定着しにくくなり、代わりに論理的に理解することによって覚える「エピソード記憶」が優れてくるそうです。

つまり、成人にとっては、単なる丸暗記よりも、きちんと理解した上で暗唱や音読をした方が、長期記憶に定着しやすい。

脳科学者の茂木健一郎さんも、著書で同じようなことを仰っておられたので、「理解した上で覚える」というのは、最新の脳科学的には理に適った勉強法ではないかと思ってます。

ですので「自分がきちんと納得して理解した上で、トレーニングした方が記憶へ定着しやすい」ということになるので、それは結果的に英語力の向上に役立っている、というのが僕の持論ですv(*'-^*)


もちろん、勉強の仕方は人それぞれだと思いますので、完全丸暗記の方が自分には合ってるという人は全然それでいいと思ってます。むしろ、それで長期記憶として覚えらていられる人は、うらやましいくらい(笑)

ただ、僕はやはり論理的に分析して、自分が納得できた上でトレーニングをしていく方が、自分に合ってるので、一見遠回りかもしれないですが、これからもそれでいこうと思います(*゜▽゜)b

長々と失礼しました、そして非常に勉強になりました<(_ _)>
ツウクン
2011/04/28 21:20
ツウクンさん、

>「出会う回数が多い」というのは、単なる反復だけではなくて、違うテキスト(違う状況)で出会うというのが、やはり重要だなと再確認してます。

ふむふむ。これ重要ですね。かなり重要です。
単なる辞書の「訳語」ではなくて、意味、イメージを理解して、定着させるには、様々な状況、背景、文脈でその語彙に出会わせてあげることが重要なんだと思います。

そういう意味では、多読がすすめられるのも、異なった様々な場面で基本的な語彙の使われ方に出会えるからなんでしょうね。

この話も、もう少しふくらませて、整理をして記事にして公開してみたいですね。

insightfulなコメントをいただき、本当にありがとうございます!
OJiM
2011/04/29 08:44
ツウクンさん、

>僕もそういう事を考えるの、大好きです(笑)

お仲間ですね^^

効果的な英語のトレーニングを考えていくと、言語学とか、脳のしくみとかを知りたくなってきます。

英語の達人がいろんなトレーニング方法を唱えていますが、それらを参考に自分なりのトレーニング方法を試行錯誤しながら開発してみたいと思っています。

>なぜかといいますと、
脳の海馬を研究されている池谷裕二さんの「記憶力を強くする」という本によりますと、

ほほう。これ面白そうな本ですね。絶対に読んでみたいと思います。

>ですので「自分がきちんと納得して理解した上で、トレーニングした方が記憶へ定着しやすい」ということになるので、それは結果的に英語力の向上に役立っている、というのが僕の持論ですv(*'-^*)

それ、私の持論にもさせてください^^

>長々と失礼しました、そして非常に勉強になりました<(_ _)>

こちらこそ本当に有益なコメントをいただきましてありがとうございます。勉強になりました。そして、いくつかのブログ記事のネタをまた思いつきました(笑)
OJiM
2011/04/29 08:55
>効果的な英語のトレーニングを考えていくと、言語学とか、脳のしくみとかを知りたくなってきます。

ホントにそうですよね〜。
僕も言語学に興味があります(・∀・)

使用する言語によって人格は変わるという話を聞いたことがあるんですよ。

確かに、日本語で言うとクサイ台詞に聞こえるような言葉でも、英語だと言いやすかったりするんですよね。英語で会話してると、積極的に、自分の言いたいことを、恥じることなく言える自分がいます。

オーストラリア人の友人も似たようなことを言っていたので、やはり英語にはそういう要素があるのかなと。

スペイン語を話す人は陽気な人が多いというのを聞いたこともありますし、言語はその言語を話す民族の特徴を表すのかもしれないですね。

とか考えてると、楽しくなってきました。

こちらこそ、いろいろインスパイアされてます、ありがとうございます★
ツウクン
2011/05/06 22:03
ツウクンさん、

またまた、面白いコメントをありがとうございます!

>使用する言語によって人格は変わるという話を聞いたことがあるんですよ。

これは私も実感があります。
会社に、日本語だと小声で自信なさげに話すのに、英語だと早口で大きな声で自信たっぷりに話すノンネイティブの人っていますから^^

言葉っていうのは調べていくと、本当に面白そうですね。もっともっといろんな事が知りたくなってきます。

まずは、言語学の基本的なことだけでもいいから学んで、どうやって人間は言葉を理解しているのか、どうしたら言語をもっと習得できるのかを考えられるようになりたいと思っています
OJiM
2011/05/07 18:18

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